サーモンラン備忘録

サーモンランNEXT WAVEの個人的感想をメモする

オオモノシャケ寄せるべきランキング

(これは サーモンラン NEXT WAVE Advent Calendar 2022 - Adventar 5日目の記事です)

オオモノシャケはカゴに寄せて倒すべき、とはよく言われますが、どのオオモノシャケを寄せるべきかを考えてみます。

どう考えるか

まず、ここでの「寄せ」とは、「オオモノシャケをカゴのすぐそばまで寄せること」とします。

それぞれのオオモノシャケについて、次の観点で寄せるべきかを判断してみます。

  • 寄せやすさ
  • 寄せるときの影響
  • 寄せた後の倒しやすさ

ぜひ寄せたい

ここでは「寄せた方がよい」と考える順番に紹介していきます。

モグラ
  • 寄せやすさ: ○
  • 寄せるときの影響: ○
  • 寄せた後の倒しやすさ: ○

一度自分の近くで反応させればまっすぐ自分に付いてくる、ほとんど周りに影響を与えない、全員が持っているボム一発で倒せる、といいことずくめです。ノルマが足りているなどの場合でない限りぜひ寄せたいところです。

テッパン
  • 寄せやすさ: ○
  • 寄せるときの影響: ○
  • 寄せた後の倒しやすさ: △

一発当てれば自分に付いてくる、周りに与える影響も少ないという寄せやすいオオモノシャケです。

一人で倒すには一手間かかるので△にしましたが、モグラが優秀すぎるだけなのでこれも十分でしょう。

できれば寄せたい

ヘビ
  • 寄せやすさ: △
  • 寄せるときの影響: △
  • 寄せた後の倒しやすさ: △

最初に自分が狙われていないと寄せられないので自由に寄せるというわけにはいきません。倒すのは比較的容易ですが、カゴの周りが混雑していると混乱を招きかねないので、序盤は寄せたいですが中盤以降は無理に寄せる必要はないでしょう。

寄せなくても良い

ダイバー
  • 寄せやすさ: ×
  • 寄せるときの影響: ×
  • 寄せた後の倒しやすさ: ×

ゆっくりとしか寄ってきませんし途中で広範囲に塗ってきます。寄せたとしてもブキによっては一人では倒すのが困難です。

但し、この評価は「敢えて寄せる」場合で、放っておくと勝手にカゴの周りによって来て、そこにプレイヤーが複数いればあっさりと倒すことができるので、「敢えて寄せる必要はないが急いで倒す必要もない」とも言えます。

コウモリ
  • 寄せやすさ: ×
  • 寄せるときの影響: ×
  • 寄せた後の倒しやすさ: △

ゆっくりと2回弾を撃ってからジャンプする、という行動なので寄ってくるまでにすごく時間が掛かります。弾を毎回撃ち落とせば影響はありませんが結構な手間が掛かります。

弾を撃ち落とせなかったときの塗りが広いので無理する必要はないと思います。

バクダン
  • 寄せやすさ: ×
  • 寄せるときの影響: ×
  • 寄せた後の倒しやすさ: ×

足が遅く、足が止まってしまうと広範囲の攻撃が来ます。寄せたとしてもブキによっては倒せない場合もあります。

下手にカゴ周りに持ってくると混乱を招きやすいので早めに倒した方が良いでしょう。

ナベブタ
  • 寄せやすさ: ×
  • 寄せるときの影響: ×
  • 寄せた後の倒しやすさ: △

これもすぐ足を止めるので近くまで寄せるのは大変です。中途半端に残すと道を塞ぐ上に、シャケを追加で生むので危険性も高いです。一人で倒すこと自体はそこまで難しくないですが、無理して寄せることはないでしょう。

まとめ

最初に書いたようにこれはあくまで「あえてカゴのそばまで寄せる」という話です。他のものでも余裕があれば「少し寄せる」のは普通にありでしょう。臨機応変に動きましょう。

カウントダウン中は壁を塗ろう

(これは サーモンラン NEXT WAVE Advent Calendar 2022 - Adventar 3日目の記事です)

ゲームがスタートしてカウントダウンが始まったら、とにかく壁を塗りましょう。サーモンランは臨機応変と書きましたが、これに関しては他の選択肢はまずない一択です。

なぜ壁を塗るのか

クマサンのアドバイスにも出てきますが、基本的にシャケは壁を登れません。数と力に勝るシャケの大群を僅かなプレイヤーで捌くには、壁を利用した臨機応変な移動が不可欠です。

なお、移動力を維持するためには床を塗ることも重要ではあります。しかしカウントダウン中に塗るのはやはり壁です。理由は:

  • 床は逃げながらでも比較的塗りやすいですが、壁は上を向く必要があるため、足を止めないと塗るのが難しい場合が多いです。シャケに追われて逃げる場合、この時間差が致命的になることがよくあります。
  • 床はシャケが塗り直すことが多いですが、壁は比較的残りやすいため、費用対効果が高いです。

どの壁を塗るのか

全て、と言いたいところですが時間の制約もあるので、カゴに近いところから塗っていくのがよいでしょう。

基本的には塗ることで大きくショートカットできる高い壁を優先しますが、ジャンプで越えられるような小さい段差もぎりぎりの状況では運命を分ける場合もあります。余裕があれば塗っておきましょう。

どれくらい塗るのか

できるだけ壁全体を完全に塗りたいです。壁を登るためだけなら1キャラ分あればいいのですが、壁といえども色々な要因で塗り返されていきます。いざ逃げる時に一筋のルートが残るかどうかが運命を分けることがあるからです。

とは言え一つの壁を完全に塗るより二つの壁をある程度塗った方がよいですのでそこはバランスを見ましょう。

また、チャージャーは広い面積の壁を塗るのは大変なので、一つの壁につき何筋かつけるだけで次に行った方がよいでしょう。

いつまで塗るのか

基本的にはカウントダウン中ですが、シェケナダムのようにカゴ近くの壁が広い場合はシャケが出始めてからでもある程度壁を塗った方がよいと私は考えています。

基本的にはインクが切れるまで塗り続けて、シャケのところに移動しつつ回復するのがよいでしょう。

但し、自分が壁を塗っている側にシャケが現れた場合は、壁を塗るのを中断してシャケに対応した方が安全でしょう。

まとめ

壁はプレイヤー側にとって生命線です。カウントダウン中に限らず、余裕があれば塗り直しましょう。

プレイする前にしておくとよいこと

(これは サーモンラン NEXT WAVE Advent Calendar 2022 - Adventar 3日目の記事です)

プレイする前、特にステージが変わって最初のプレイの前にしておくとよいことのメモです。

ブキを見て担当を考える

基本的にプレイは臨機応変ですが、ブキには特性があるので構成を見て担当をなんとなくでも考えておくと良いです。

バクダン担当

バクダンはブキによっては全く手が出ないので、どのブキがメインに担当するかを確認すると良いです。チャージャーがいれば第1候補ですが、いない場合は射程の長いシューターやスピナーが候補です。

これらのブキを持ったときにはバクダン処理を優先しましょう。

シャケ処理担当

今作では特にシャケ・コジャケが強いので、しっかり処理することで勝率が高まります。ローラーが第1候補ですが、射速が早くて広めの範囲を攻撃できるブキならなんでも候補になります。

この手のブキは使い勝手が良いので「何でも屋」として仕事が多くなりがちですが、オオモノを他のプレイヤーに任せてシャケを多めに担当するとバランスが良くなります。

まとめ

プレイ前にブキ構成を確認しておくとプレイに入ってもスムーズに動きやすくなるのでお勧めです。

プレイに対する心構えとしない方がいいこと

(これは サーモンラン NEXT WAVE Advent Calendar 2022 - Adventar 2日目の記事です)

心構えと言うとややおおげさですが、具体的な内容に入る前に一度まとめておきます。

心構え

基本は臨機応変です。

(このブログで書くことを含め)いろいろな「するべき」情報がありますが、いつでも当てはまるようなことはほとんどありません。得た情報は「選択肢」として状況に応じて使い分けることを心がけましょう。

しない方がいいこと

細かい戦術的なことではなく、全体としてしない方いいことは:

プレイヤー別リザルトを見て戦犯探しをする

です。なぜならプレイヤー別リザルトはプレイのほんの一面しか表現していないからです。高いスコアを出したプレイヤーが良いプレイをした可能性は高いでしょうが、スコアが高くないからプレイが良くなかったかとは言えません。

自分のリザルトを見て今後の参考にする分にはよいでしょうが、それができず「こいつのせいで失敗した」と考えてしまうようなら最初から見ない方が建設的でしょう。

まとめ

導入として心構え的なものをまとめました。次からは具体的な内容を書く予定です。

前作プレイして今からNEXT WAVEをプレイする人がしておくとよいこと

前作はプレイしていたけれどもNEXT WAVE(今作)はまだ試していなかった、という人のために、前作経験者が今作プレイ前にしておくとよいことをまとめてみます。

バイトマニュアルを読む

バイトマニュアルは交換所の横に置いてあります。ほとんどの内容は前作と同じですが、オカシラシャケに関する項目は今作独自なので目を通しておくと良いでしょう。

「キホンの「ホ」」をプレイする

バイトマニュアルにある中でも、「キホンの「キ」」はほぼ前作と同じなのでプレイする必要はありません。

しかし、「ホ」の方は全てのオオモノシャケと自由に戦闘することができるのでとても有用です。特に新しいオオモノシャケについては、倒し方だけでなく相手の攻撃パターンやその範囲などをじっくり試しておくと実戦に役立ちます。

また、既存のオオモノシャケについても多少挙動が違うものもいるので、余裕があれば一通り試すと良いでしょう。

支給されるスペシャルを「試しうち」で試しておく

今作ではジェットパック以外のスペシャルが入れ替わって新しいものになっています。今作もスペシャルの使いどころが重要ですが、スペシャルの特性が分かっていないと使いどころも分からないことになってしまいます。

今作ではサーモンランでもメインウェポンは試しうちできるようになったのですが、スペシャルは使えません。そこで、ブキ屋に行って新しいスペシャルを持つブキを試しうちしてみることをお勧めします。

まとめ

結局最後は実戦経験を積むしかないところもありますが、これらのことをやっておくとスムーズに進められると思います。

ブログの説明

スプラトゥーン3、というかサーモンランNEXT WAVEをプレイし始めてとりあえずでんせつぐらいには到達できるようになったので、自分なりの立ち回りを備忘録として残そうと思う。

方針

  • 基本的に野良ででんせつ辺りをプレイすることを想定した内容を書く。固定メンバーだったりもっとランクが違ったりしたら有効でない内容もおそらくある。
  • 基本情報的なものはたくさん情報があると思うので、どう立ち回るか辺りを主に書く。
  • あくまで自分の考えなので世間一般と違う場合もある。例えば私は俗に言う片翼残しは懐疑派。
  • 正式名称は「サーモンランNEXT WAVE」だけど、おそらく前作の話はしないので表記は「サーモンラン」に統一。